
いや~現代のビジネスマンに必要なのは、
やはり「人間力」だよな~



うむ、しかし「傾聴力」というのも捨てがたいぞ



むしろ、基本に立ち返って
「コミュニケーション力」が重要かもな~



やはり根本的に大切なのは「行動力」
といえるのではないか?



わかるわ~「竹内力」も超重要だよね~



貴様に足りないのは「想像力」だ
どれも大切ですが、筆者が個人的に現代人、特にこれからの子どもたちに最も必要だと考えているのは「ググり力」です。
「ググり力」とはとどのつまり、「インターネット検索を使って必要な情報を取得し、素早く問題を解決する力」のこと。
もっとちゃんとした言葉を使うと、「検索力」や「情報収集力」とも呼ばれるスキルです。


誰もが簡単に、当たり前のように膨大な情報へとアクセスできる現代において、この能力の差はそのまま、「選択肢の格差」や「生涯収入の格差」に直結する可能性もあると筆者は考えています。



まぁ、そのへんのおっさんの予想だけどな~
また、大げさに聞こえるかもしれませんが、「必要な情報にたどり着く力」の不足は時として、人の命をも奪うとすら思っています。
例えば、本人に過失がなく、今日食べる物にも困るほど貧しい人がいたとします。
この場合、本人が「生活保護」というセーフティネットの存在を「知ることができた」か否かで、その運命は大きく変わってしまうと思いませんか。
※現実的な諸問題はここでは一旦置いています。
もちろんこれは極端な例ですが、「本来なら、あなたが頼ることができた助け舟」や「本来なら、あなたの強力な味方となった知識」にリーチできないことって、シンプルに損害ですよね。



人間というのは「損」に過敏に反応する生物なのだ
そのほか、上記の話ほど深刻には考えないにしても、自分の子どもたちには、
すぐに他人に頼ったりせず、だいたいのことは自分の力で解決できる大人
になって欲しいとは思いませんか。
筆者は、これらの問題を解決する、というより問題として顕在化させないための、現代人にとって必須のスキルが「ググり力」だと思っているんです。
この記事は、そんな筆者の考えを数年後、もうちょっと成長した子どもに効率よく伝えるためにまとめました。
我が家以外にも、誰かの参考になってくれれば嬉しいです。
そもそも「ググり力」って何だ?
改めて、そもそも「ググり力」ってどういう概念なのでしょうか。
この名称自体がスラングなので、明確な定義はないようですが、おおまかにまとめると
インターネット検索を使って必要な情報を取得し、素早く問題を解決する力
と言えるでしょう。
よりフォーマルな表現をするなら、「検索力」や「情報収集力」、「情報検索能力」などが最適でしょうか。



このスキルそのものを「情報リテラシー*」と
呼んでも間違いじゃなさそうだな~
※情報を適切に収集、評価、利用、発信する能力のこと


この「ググり力」という言葉は、「Googleで検索して調べる」という動作がそのまま動詞になったものらしく、今ではエンジニア界隈をはじめとした幅広い層の人々に浸透しています。
「ネットで必要な情報を得る」ことが本旨なので、Yahoo!で検索しようがBingで検索しようが、本質的には「ググる」行為に変わりはない、というわけです。
なぜ「ググり力」が必要なの?



それで、なぜゆえ「ググり力」が大事だってんだ~?



その重要性を大きく3つに分けて解説するぞ
問題解決能力が飛躍的に向上するから
「ググり力がある」ということ。
それは別の言い方をすると、「自分に必要な情報の見つけ方を知っている」ということです。
私たちは日々、さまざまな「悩み」や「問題」に直面し、それに立ち向かって都度解決しながら生きています。
しかし時には、どうにも手の打ちようがない厄介な課題に直面することもあるでしょう。



テレビのリモコンが勝手にスニーキング
ミッション開始したりなぁ~



ふとした拍子に、指先の爪と肉の境目が剝がれかけたりな~


そんな時、頼りになる大人や優秀な先輩が身近にいると、つい、すぐに泣きついて助けを求めたくなってしまうかもしれません。
しかし、ここで一歩、踏みとどまってみましょう。
あなたの目の前には、パソコンもしくはスマホがあるはずです。
実は、世の中に存在する大抵の問題の解決策は、その中におわす偉大なるGoogle大先生が、とうの昔よりご存じなのです。
そもそも、現代を生きる私たちが抱く「悩み」や「問題」が、人類初の画期的なトラブルである確率は、どの程度あるでしょうか。
正確な数字なんて出しようもありませんが、おそらくは限りなく0に近いのではないかと思います。
つまり、今のあなたが抱えている「課題」は、昔の人がとっくに「悩み」、その多くがすでに「解決」されているはずなのです。
そして、その膨大な数の「解決策」を保有しているのが、他でもないGoogle大先生。
私たちはGoogleを上手く活用することで、気が遠くなるほどに蓄積された、天文学的な数の「答え」にアクセスすることができるというわけです。





マジで、ググれば大抵のことは解決すっから
こういうわけで、「ググり力」を身につけた人の問題解決能力は飛躍的に向上し、自然と業務効率化にもつながります。
ほとんどの課題は自分の力で片づけることができるので、特に子どもであれば、自分に自信がもてたり自己効力感が向上したりといった恩恵も受けられるでしょう。
数をこなすことで「知識」や「語彙」も増えますし、「自分で解決する」という成功体験の積み重ねが、さらなるレベルアップにもつながる。
「ググり力」を身につけることで、そんな好循環を生み出すことも不可能ではないと思っています。



Googleの回し者じゃねぇぞ~
ネット社会を安全に生き抜く術が身につくから
「ググり力」を鍛えて自己解決能力を高めていけば、おのずとあなたのITリテラシーも向上するでしょう。
ITリテラシーとは、簡単にまとめると通信・ネットワーク・セキュリティなど、IT(Information Technology)に関連する要素を理解する能力、操作する能力のこと。
デジタル社会、ネット社会の現代において、ITリテラシーの低さは以下のような弊害をもたらすと考えられます。
- シンプルに業務効率の低下
- 組織のIT化の遅滞
- 意図せず情報漏えいに加担
- 無自覚に犯罪行為に加担
- 情報の信憑性を見極められない
- 情報商材詐欺やフィッシング詐欺などに引っかかる
- 無自覚なプライバシーの侵害
- 危険なコンテンツへのアクセス
- ネットいじめやハラスメントに巻き込まれる
- 過剰な情報で混乱する
などなど


意識的に「ググり力」を養っていけば、数をこなすうちに目が養われ、「まともそうな情報」と「ヤバそうなガセ情報」がぼんやりとでも見分けられるようになるはずです。



この点は筆者もまだまだだけどなぁ~
「ググり力」と「ITリテラシー」の相乗効果は、危険が溢れるネット社会の海を安全に渡っていくための、自分だけの強力な羅針盤となってくれるでしょう。
「しょうもない情報に行き当たってガッカリ」という致命傷にならないミスを繰り返すことで、いきなりガチヤバの超高額商材に課金、なんていう末路を辿らないように気を付けたいものです。



特にこれからの子どもたちには必須の資質だな
【一番重要】そもそも「質問」は相手の時間を奪う行為だから
筆者は、この項目の内容が本記事の中で最も重要であると考えています。
何か分からないことがある時、解決法が思い浮かばない時、詳しくない分野の話でちんぷんかんぷんな時、安易に以下のように考えてしまうこと、ありませんか?



う~ん、分かんねぇし誰かに聞いちゃお☆
「分からないこと」があれば「質問」する。
一見当たり前のことのようですが、ここに、筆者を含めた全人類が認識しておくべき超重要な大前提があります。
それは、
「質問」は、「相手の時間を奪う行為」である
ということ。
時間というのは誰にとっても平等に1日24時間しかありません。
子どもだろうがお爺ちゃんだろうが、新卒若手社員だろうがベテラン社長だろうが、億万長者だろうが貧しい人だろうが同じです。
そこに本質的な価値の差はありません。
いくら企業努力を重ねて各種コストを抑えたとしても、人1人に与えられる時間は決して増やすことができないのです。


だからこそ、技術の進歩が著しい怒涛の時代を生きる現代人にとって、トップクラスに必要とされる基本的な資質が、「他人の時間に敬意を払う姿勢」だと筆者は思っています。
ググって数秒で解決する問題を、すぐに人に聞くのはシンプルに失礼です。
そのあいだ相手の手は止まっていますし、集中力も途切れています。
何よりも相手の時間が無駄に流れてしまっています。
『ggrks(ググれカス)』なんていうネットスラングもありますが、言い方はともかく、内容的には正論中の正論なのです。
これはなにも、中途半端なおじさんが子どもや若い方に説教気味に言っているわけではありません。
会社であれば中堅クラス以上の、割とちゃんとしてそうなおじさんにもこういう人はいます。



だって、聞いた方が早ぇもん
誤解を恐れずに言うと、何でもかんでもすぐ人に聞いて相手の時間に敬意を払わない人間は、自分の都合しか考えていないただのクソ野郎です。





ファミレスとかで、店員さん呼んでから
メニュー眺めはじめる奴も同じだからな~



こんだけ大口叩いた以上、俺も自分を律しねぇとな~
【ちょっと番外編】じゃあマジで質問したい時どうすんの?



「質問」が「相手の時間を奪う行為」なのは分かるけどよ~



本気のマジでどうにもならない時はどうするんだ?



もちろん、「質問」それ自体が「悪」
だなどと言うつもりはない
ここまで散々に書きましたが、分からないことを誰かに「質問」することは、個人の成長の意味でも、組織の仕事の進捗の意味でもとても大切です。
ただ、やっぱり相手の手を止めてしまうことに違いはないので、「質問」する際には、それなりのお作法があると筆者は思います。
ざっくりとまとめると、以下のような感じ
- 分からないことは、まず「ググる」→答えが見つかればここで終了
- 調べた結果から仮説を立てて、自分にできる範囲のことをやる
- それでもできなかったこと、分からなかったことを具体的に
まとめて初めて人に聞く
例えば、会社の管理職と若手社員のやり取りにおいて、以下のような光景はよく見られるのではないでしょうか。



分からないことがあったら聞きなさい



チッス!
~しばらく後~



あの~これが分かんないんすけど



少しは自分で考えろ!



うぜぇおっさんだな
若い方の気持ちも分からなくはないですが、なんでもかんでも人に質問することが通用するのは、新入社員の最初の半年間くらいまででしょう。
おそらく上司の方は、以下のような意味を込めて、先の発言をしたのだと思います。



よく分かっていないことを勝手に進めるな
(取り返しのつかないことになる前に上が引き上げるから)



自分なりに調べて仮説を立てて検証して、
その上でどうしても分からなかったことを聞け
自分が人に教える立場に立ったと仮定してみると、イメージしやすいかもしれません。
急に現れて、



〇〇の仕事ってどうすれば良いんですかぁ~?
と聞かれるよりも、



○○の進め方の件で、調べた結果△△が最適かと思うのですが、これで行っちゃってOKでしょうか(キリッ



〇〇の件で不明点があったので調べた結果✕✕かと考えたのですが、どうもこのケースには当てはまらないようです。



助言を頂けませんですやろか?(キリッ
と聞かれる方が、答える側にとっても返すべき内容が明確で、何よりも時間を無駄にせずに済むので助かると思いませんか?


また、仕事に限らずプライベートでも、



副業とかってどう思いますかぁ~
なんていう、漠然とした質問の仕方はやめた方が良いでしょう。
筆者のような性格の終わった人間なら



んなもん、てめぇで調べろ
の一言で終了ですが、心優しくて親切な人ならば真面目に受け止めてくれるので
- メリットを聞きたいのか?
- デメリットを聞きたいのか?
- 難易度や費用面のことを聞きたいのか?
と相手に考えさせることになり、結果として時間的にも労力的にも、不必要にその人のリソースを奪ってしまいます。
誰かに何かを聞きたいなら、二言三言で返し終えるくらいの「具体的な質問」にまで精度を上げておきたいところです。
この項目は少し、おじさんの説教みたくなってしまったかもしれません。
でも、これができている人って、実はそんなに多くないように思います。
「人の手を煩わせない」って結構な上級スキルで、これができるだけでも、偉い人たちに



こいつ、できる…
と思わせられますし(多分)、「なんでもすぐ人に聞く奴」とは明らかに扱いが変わってくると、筆者も実体験をもって考えています。



大事なことだし、最後にもう一度まとめとこうぜ~
質問のお作法
- まるっきり知識0の状態で「○○って何すか~?」とか聞かない
- せめて20~30分くらいは調べて、3割程度、ふわふわっとでも押さえた上で質問しましょう



調べたけど分かりませんでした
ググり力の前提となる資質とは?
ここでは、そもそも「ググり力」が低い人とはどういう人たちなのか、「ググり力」を上げるためにはどういった前提が必要になるのか、といった点をまとめてみたいと思います。



なんかすげぇボリュームになってきてるし、
目次から「具体的な方法」まですっ飛んでもOKだぜ~
ではさっそく、「ググり力」が低い人の特徴から見てみましょう。
「ググり力」が低い人の特徴
- 知識が少なくてキーワードに辿り着けない
- 複数のキーワードを組み合わせて目的に辿り着く能力が低い
- 試行錯誤の回数、根気よく調べる姿勢が足りない
- すぐに『正解』『答え』だけを求めたがる傾向
- 現時点で自分が理解・把握している範囲でのみ考えてしまう傾向
参考:株式会社アイ・ラーニング





はぁ~なるほどね~
人による「ググり力」の差はどこから来るのか?
筆者は個人的に、そもそもの「語彙力」の差が問題なんじゃないかな、と思っています。



あくまでその辺の一般人の見解だがな
ブラウザを開いて情報を検索する方法自体は知っていたとしても、「自分が欲しているイメージを言語化する力」がないと、検索窓に何を入力すべきか分かりません。
「目的」そのものの名前や類義語、所属するグループやより広い範囲を含む概念の「言葉」を知らなければ、ゴールにたどり着くことは非常に難しいのではないでしょうか。
こうなると、物事を「抽象化」したり「具体化」したりといった、少しレベルの高い技術も必要になってきそうです。
特に、良く知らない未知の分野の勉強をするときはそれが顕著で、難しい用語や概念を「自分が知っている言葉に置き換える力」が、その後のパフォーマンスに大きな影響を及ぼすと感じています。



要するに、「簡単に例えると」ってやつだね~


でもこれって逆に言うと、一つのモノ・コト・状態・行動などを表現するさまざまなパターンの言葉を知ってさえいれば、有用な情報をゲットできる確率が上がるということでもありませんか?
※筆者の仮定が正しかったとして
以上のことから筆者は、「ググり力」を効率よく向上させるために、同時並行で「語彙」を増やしていくといいんじゃねぇの?と思っています。
そして、なんだか小難しそうなこの課題をクリアする手っ取り早い方法が、
なんでもいいからとりあえず『本』を読んで、『国語力』を上げること
だとも考えております。



言いたいことは分かるけどよ、
それこそ一朝一夕にはいかないぜ☆
もちろん、そもそもの読書の習慣からして個人差があるので、「語彙力」アップ作戦は今日明日でどうにかなる話ではないでしょう。
そのためこちらは、人生スパンでゆる~く頑張るようなイメージでも良いんじゃないかと思います。



「語彙力」は長期的に効いてくるパッシブスキル、
次に紹介するのがすぐに使えるアクティブスキルって感じだ
ググり力を上げる具体的な方法



そろそろさ、「ググり力」アップに
役立つテクニック的なものを教えてくれよ



そうだな
ここでは、日々の生活で役立つ「ググり方」の基本を押さえていきましょう。
【STEP1】自分にとっての「問題」「分からない」をはっきりさせよう
解決したい疑問があるけど、どうやって調べれば良いか分からない。
そんな時は、
- そもそも自分がやりたいことは何なのか?
- そもそも何が問題となっているのか?
- そもそも自分は何が分かっていないのか?
を明確にすると、効率よく情報収集が進むでしょう。
具体的には、
- 自分がやりたいことを文章化してみる
- それを細かい要素に分解していく
- ある程度キーワードが揃ったら、Google先生の封印を解く
と言う流れがオススメです。





いくつか例を見てみようぜ
- ①自分がやりたいこと
-
大阪で、美味しくてリーズナブルなお好み焼きを食べたい。
- ②要素に分解
-
『大阪』で、『美味し』くて『リーズナブル』な『お好み焼き』を食べたい。
- ③抽出したキーワードをGoogle先生にぶち込む
-
「大阪 お好み焼き 安い 美味しい」など
- ①自分がやりたいこと
-
Excelで大量のデータを集計したいけど、どの関数を使えばいいか分からない。
- ②要素に分解
-
『Excel』で『大量』の『データ』を『集計』したいけど、どの『関数』を使えばいいか分からない。
- ③抽出したキーワードをGoogle先生にぶち込む
-
「Excel 大量 データ 集計 関数」など
- ①自分がやりたいこと
-
初心者でも枯らさずに育てられる観葉植物を知りたい。
- ②要素に分解
-
『初心者』でも枯らさずに『育てられる』『観葉植物』を知りたい。
- ③抽出したキーワードをGoogle先生にぶち込む
-
「初心者向け 観葉植物 育てやすい」など
などなど。


文章ベースより、出来るだけ細かく複数のキーワードに分けた方が良い情報にヒットしやすいので、検索の際はこの考え方を基本におくと良いんじゃないかと思います。
ここを押さえた上で、次はより便利で具体的な「ググり方」の紹介に移ります。
今日からできるよ、基本的な検索方法



ガンガンいくぜ~
関連がありそうな記事を片っ端からタブで開いて精査する
WEBサイトの内容をひとつひとつ確認してブラウザバックして、という作業を繰り返すのはやや非効率的です。



さっきのサイトの方が良かったじゃん!
となった場合、履歴を辿ったりサイト名を忘れてしまったり、どうしても時間の無駄が生じてしまいます。
そんな時に便利なのが「タブ」の機能。
複数のページを同時並行で開いておける割と便利な機能です。


最近のWEBブラウザなら基本的に使えるはずなので、以下の方法でタブを開いてみてください。
- ブラウザの画面上部の「+」ボタンをクリック
- キーボードの「Ctrl」キーと「T」キーを押す
- リンクにカーソルを合わせてスクロールホイールをクリック
複数サイトをざっとみて情報を確認し、正確そうなものを採用していきましょう。
初めてみた単語から予想を立てて、深堀り検索してみる
前項で紹介した『Excelで大量のデータを集計する関数』について調べた件を例に挙げてみましょう。
「Excel データ 集計 関数」などのキーワードで検索したあなたは、新たに「VLOOKUP」や「ピボットテーブル」などの用語を見つけました。
次は、それらの言葉を改めてGoogle検索してみます。
この要領で検索を深堀りしてくことで、より確実に、自分が知りたい情報にアクセスすることができるでしょう。
画像から検索すると、しっかりしたサイトか見分けやすい
統計データや調査結果など、わかりやすいグラフや図解で説明してくれているサイトって信頼できそうですよね。
あらかじめ良さそうなページに絞ってアクセスするために、画像からの検索もオススメです。


「知りたいこと」を別の言葉・表現で検索する
語彙力の件でもお伝えしましたが、同じ事柄でもさまざまな名称で検索できると手に入る情報の幅が広がります。
例えば、今回のテーマである「ググり力」と「検索力」は本質的に同じ意味ですが、それぞれのワードで検索すると、まったく異なるサイトが候補に挙がりました。
両方のワードで検索して、双方で内容が充実したページをピックアップすれば、得られる情報はかなり質の高いものとなりそうです。



「タイムマネジメント」と「時間管理」とか



「コミュニケーション能力」と「対人スキル」とか



「即死川ぽん太郎」と「天才ブロガー」とかな


別の言葉や表現自体が思いつかなければ、それすらも検索する
上記の通り、同じ物事でも複数のワードで検索すると得られる情報量が増えます。
しかし、そもそも別の呼び方や表現方法が分からない場合はどうしましょう。
答えは簡単、それすらも検索するのです。



以下のような感じだぜ~☆
- 「〇〇 類義語」
- 「〇〇 言い換え」
- 「〇〇 似た言葉」
さらに一歩進んで、
- 「〇〇 例文」
- 「〇〇 △△ 違い」
- 「〇〇 英語」
などの検索方法も便利ですよ。
言葉そのものの意味を知りたい時は、「とは」を使う
そもそも名称の意味自体が分からないときは、
- 「即死川ぽん太郎 とは」
- 「人生 とは」
- 「相対性理論 とは」
といった要領で、素直にGoogle先生に聞いちゃいましょう。
まず間違いなく疑問が解決するはずです。
予測変換(Googleサジェスト)に頼るのも全然アリ
複数のキーワードで検索した方が良い情報へのヒット率が高まりますが、なかなか関連ワードが思いつかない場合もあるでしょう。
そんな時は、予測変換(Googleサジェスト)を頼るのもアリよりのアリです。


リストアップされたものから、今のあなたに必要そうなものを選んでみましょう。
結構力づくでもGoogle先生は答えてくれる
知りたい内容を文章にして要素に分解し、いくつかのキーワードを抽出する。
それが正解なのは間違いないですが、実はこのGoogle先生、もっと力づくで無茶苦茶な検索方法でもしっかり答えてくれたりします。
例えば、イギリスの音楽ユニット「バグルス(The Buggles)」が1979年に発表した名曲『Video Killed the Radio Star』を検索したいとします。



いや、古ない?



名曲だからいいの
しかし、あなたは曲名はおろか歌っている人たちの名前も知らず、どこの国で生まれた歌かも分かりません。
英語だから詳しい歌詞も覚えておらず、あなたの耳に残っているのは、「アーワアッワ♪」という特徴的なコーラス部分のみ。
では、どうするか。
そのまんま検索するのです。


他にも、仮に私たちが「花粉症」という言葉を知らなかったとします。
でも、「春とか秋によくなる、くしゃみがとまらない奴」について調べたい。
では、どうするか。
そのまんま検索するのです。


もう一ついっちゃいましょう。
例えば、「身長が伸びる」などの「伸」という漢字が読めなかったとします。
でも、部首が「人偏」なのはギリギリ分かって、右側も「申す」と読めることは知っています。
では、どうするか。
そのまんま検索するのです。


さらに、「人偏」という部首の概念も知らなかったとしましょう。
でもこの文字、強引に見るとカタカタの「イ」にも取れますよね。
では、どうするか。
そのまんま検索するのです。


我らが偉大なるGoogle先生は、上記のようなふわふわしたキーワード・文章・口語表現で検索しても、びっくりするほど親切に答えてくれます。
また、調べたい内容をキーワードに分解することが難しい場合、あえて起こった事実をそのまま検索してみるのも全然アリですよ。
その他の検索方法



他にもいくつかあるので、ダイジェストで紹介するぞ
- エラーコードならそのまま貼り付ける
-
下手な解釈を加えるよりも早く答えにたどり着けたりします。
- 翻訳ソフトを使って英語の資料でも検索してみる
-
Google翻訳とかDeepL翻訳を活用すれば、より専門的な資料にもアクセス可能です。
- ChatGPTに翻訳、要約してもらう
-
難しい公式ドキュメントや英語の文章、プログラミングのコードにも対応できるでしょう。
- ブラウザにこだわらず、SNSやYouTubeなども探してみる
-
ただし、情報の正確性は精査すべきなので、根拠となる公式データも併せて確認することが大切です。


知ってたらカッコいい!?より実践的なテクニック



ここからは、一歩進んだよりガチっぽい
テクニックを紹介するぜ
完全一致検索:「”検索ワード”」
完全一致検索とは、検索エンジンでキーワードをそのままの形で検索する方法です。
通常、Googleなどの検索エンジンは、入力したキーワードに関連する情報を幅広く探しますが、完全一致検索では、キーワードを「“”(ダブルクォーテーション)」で囲むことで、入力した語句と完全に一致するフレーズのみを検索できます。
特定の言葉やフレーズを正確に探したいときに便利ですよ。


AND検索:「検索ワード1 検索ワード2」
AND検索とは、検索エンジンで複数のキーワードをすべて含むページを検索する方法です。
通常、Googleなどの検索エンジンでは、スペース(空白)を使うだけでAND検索が行われます。
複数の条件を満たす情報を探したいときや、不要な情報を減らし、より的確な検索結果を得たいときに役立ちます。


OR検索:「検索ワード1 OR 検索ワード2」
OR検索とは、検索エンジンで複数のキーワードのうち、いずれかを含むページを検索する方法です。
Googleなどの検索エンジンでは、キーワードの間に「OR(大文字)」を入れると機能します。
また、日本語の「または」の意味で「|(縦棒)」を使うこともできます。
複数の選択肢がある場合の検索に便利ですし、類義語や言い換え表現を含めた検索にも使えます。


除外検索:「検索ワード -除外ワード」
除外検索とは、検索結果から特定のキーワードを除外する方法です。
検索キーワードの前に「–(ハイフン)」をつけることで、その単語を含むページを検索結果から除外できます。
不要な情報を省きたいとき、 特定のジャンルやタイプの情報を除外したいときなどに便利でしょう。


site検索:「site:example.com 検索ワード」
site検索とは、特定のウェブサイトやドメイン内から情報を検索する方法です。
Googleの検索バーに「site:」というキーワードを使うことで、指定したサイトやドメイン内だけを検索対象にできます。
特定の信頼できる情報源から調べたいときや、特定のドメイン内での情報収集を行いたい場合に使えますよ。


ワイルドカード検索:「* 検索ワード」
ワイルドカード検索は、検索時に特定の部分を不確定な文字や語句として扱うことで、より柔軟で広範囲な結果を得るための検索技法です。
「あいまい検索」なんて呼ばれることもあるみたい。
この検索方法では、検索語句の中で不明な部分や、任意の単語や文字列を表すワイルドカードとして「*(アスタリスク)」使用します。
ワイルドカード検索は、すべての検索エンジンで対応しているわけではなく、Googleなどの一部でのみ有効です。


期間指定検索:「検索ワード after:2024-01-01 before:2025-01-01」
この方法は、特定の日付範囲内での情報を検索するために使用します。
この検索式を使うことで、指定した期間に公開された情報を絞り込むことができます。
「after:YYYY」のように、「以前」か「以後」かのどちらかを単独で使うことも可っぽい。


チルダ検索:「~ 検索ワード」
チルダ検索は検索エンジンで特定の言葉に関連する類似した言葉や同義語を検索する際に使います。
「~(チルダ)」をキーワードの前に付けると、その言葉と意味が近い同義語や関連語も含めて検索されるという機能です。





知らなかったけど、結構いろいろあんだなぁ~
親としてできることって、何だ?
筆者自身もこの記事を書きながら、自分の「ググり力」を底上げしたり、知らなかった知識を補完したりしています。
せっかく学んだこの知識、どうせなら自分の子どもたちにも身につけてほしいと思いませんか?



でも、どうやりゃいいんだろうな~
本記事執筆時点で我が家の子はまだ幼いのですが、本人がもう少し大きくなったとき、どのような対応ができるでしょうか。
とりあえず今考えているのは、何か質問されてうっかり答えそうになったとき、ぐっとこらえて



一緒に調べてみよう
と提案してみることです。
そこでブラウザの使い方や検索方法、注意点などをつどつど伝えていければ良いのかなと思っています。
おじさんになるとついつい知識自慢をしてしまったり、聞かれていないことまで喋り出したりしてしまうものですが、そこをあえて黙する。
自分自身が



このおっさんすげぇ~
と思われるより、その子たちの情報リテラシーが少しでも向上する方が日本の未来のために有益だからです。
月並みな表現ですが、「魚」を与えるのではなく「魚の釣り方」を教えるといったイメージで、「調べる方法」そのものを伝える方が得られるものも大きいのではないでしょうか。
それで彼らが「問題を自己解決する楽しさ」に気付いてくれれば、あとは勝手に成長していくでしょうしね。





親の屍を越えて行って欲しいものだ
–完–
おわりに
今回は、「ググり力」が大事だと思う、という話を長々としてみました。
要するに、人に質問する前にできる限り自己解決しましょうという趣旨ですが、筆者は割と本気で、これが出来ると人生の幅が広がると思っています。
また、誰かの時間を借りて質問をする際にも、気を付けたいお作法があると考えました。
- 分からないことは、まず「ググる」→答えが見つかればここで終了
- 調べた結果から仮説を立てて、自分にできる範囲のことをやる
- それでもできなかったこと、分からなかったことを具体的に
まとめて初めて人に聞く
一通りまとめてしまってから改めて思うのが、今どきは「記憶力」なんかより、よっぽど「ググり力」の方が重要だということ。
暗記はもはや不要となり、「確かこんな感じのことができたはず」「確かこんなルールがあったはず」という引き出しのようなものをたくさんもっておくことが大切で、むしろ「暗記にリソースは使わない」と決心しても良いくらいだと感じます。
細かい内容は、それこそ「ググれ」ば良いだけの話ですからね。
また、「ググり力」とはとどのつまり、データベースから最適な情報を引き出す技術ということですよね。
となると近い将来、ChatGPTなどのAIからより良い答えを得るためにも、「ググり力」がより一層必要とされ、さらに活躍の場が増えるのではないかな~と、素人ながらに想像しています。
いずれにしても、「自己解決能力」というものは、いつまでも磨き続けていかねばならんなぁと思う今日この頃です。



じゃあね
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