【意識低い】子の食事メニュー備忘録 #4【こんなんでいい】
【本日のメニュー】
・バナナオートミールキャラメリゼ
・はじめに
子の食事で作ったメニューを思い出せるように備忘録的に残そうと思います。
個人的にネタ切れに備える為、また受けが良かったもの悪かったものをすぐに思い出せるようにするためにちまちま書いていきます。
見ていただける方がいればの話ですが、アピールすべき( ? )特筆事項はその
「意識の低さ」。
こんなメニューの毎日でも、我が子は特に大病もせず日々太ましく成長しています。
「あ、こんなんでいいんだ」
「うちはもっとましじゃん」
と、気が楽になる人が1人でも現れれば副次効果としては万々歳でしょう。「キラキラ・意識高い・おしゃれ・手が込んでる・映える写真」に疲れた時の一服の清涼剤となれば幸い至極。
では、改めて本日のメニュー。
【本日のメニュー】
・バナナオートミールキャラメリゼ
・バナナオートミールキャラメリゼって何ぞや?
今回は買った割になかなか減らず、使い道に困る事もある「オートミール」と、意外と足が速くて「すぐ使わなきゃ」となりがちな「バナナ」の良い感じの消費方法でもあります。
「バナナオートミールキャラメリゼ」などと無駄に長くおしゃれぶったネーミングにしていますが、やる事は大したことはありません。オートミールをカラメルでコーディングしてつぶしたバナナを混ぜて子供向けにしたものです。
もうこれで作り方の説明しなくても良さそうなくらいです。
イメージ的にはアーモンドヌガークッキー(フロランタン)の上の部分を少しやわらかくしたような食感で、砂糖とバナナのシンプルな甘みとオートミールの香ばしい香りが好相性な一品。
甘さを調節すればおやつでもいけるし主食としても使える、我が家ではなかなか万能なプレーヤーです。材料は以下。
・材料
- オートミール(インスタントオーツ) 120gくらい
- 砂糖 60 ~ 100gくらい(好み)
- バナナ(完熟) 1本
- 水 大さじ2
オートミールについて
お好みのタイプのオートミールで良いと思いますが、うちは子どもに食べさせたいので割と食べやすく加工されている「インスタントオーツ」を使っています。他にも、
「スティールカットオーツ」
:あんまり加工してない。時間かかるけど素材の味がしっかり。
「ロールドオーツ」
:蒸して薄くのばすくらいの加工。ごはん系向き。
「クイックオーツ」
:ロールドオーツを細かくして食べやすくしたもの。最も一般的。
「オーツブラン」
:皮を粉末状にしたもの。独立してではなく何かとあわせて使う。
ざっくりですがこんな感じで種類があります。それぞれ必要な下準備が異なります。
インスタントオーツなら下準備はほぼ不要ですし食べやすくて個人的におすすめです。
砂糖について
カラメルを作るなら通常「グラニュー糖」でやるでしょうが、健康面とかを考えてうちは「きび砂糖」とか「三温糖」とかを使ったりもします。ほのかな甘みになりますが、熱している時に色の変化がわかりにくい程度の弊害はあります。
砂糖の量は幅を持たせていますが、子ども向けに甘さを控えめにするなら60gくらい、もっと少なくて良いかもしれません。ごりごりに甘くてハリーポッターに出てきそうなお菓子にするなら100gいっちゃってもよいかもしれません。
・作り方
① フライパンにオートミールをぶち込んで、香ばしい香りが立ってくるまで弱火で炒り続ける。
最初に一度ざるかなにかにオートミールを入れて、粉末化している部分をふるいにかけてからやるのが個人的におすすめ。弱火で優しくやってても、粉末の部分が焦げて余計なにおいが出ることがありますんでね。
また、早く終わらせたいからって火力を強めるのもあんまりおすすめ出来ません。ある閾値を超えたら急に焦げだして臭くなる印象があります。
良い感じの香りが出てきたら、一旦別皿に移しましょう。
② フライパンに砂糖をぶち込んで、真ん中あたりに水を投入。全体が液状になるまでは中火くらいで熱します。全体が液状でぐらぐらなってきたら弱火にチェンジ。カラメル色になるまで待ちましょう。
きび砂糖や三温糖の場合、この色の変化が死ぬほど分かりにくいです。顔面を近づけて香りで判断しましょう(雑)。やや焦げだした香ばしい感じになったらOKです。
③ カラメルが良い感じになったら、フォークですりつぶしたバナナを投入。全体に馴染ませてここで火を止めます。
バナナをフォークですりつぶすくだりを今言うなと思った方。すみません。筆者もそう思います。
この工程はまじで一瞬で良いです。ざっと馴染ませたら次に行きましょう。
④ 最後に、先ほど炒ったオートミールをぶち込んで、砂糖&バナナを全体にまとわせるようにバランスよく混ぜます。水分がなくなってねちょねちょで重たくなってくると思いますが、だいたいそれで正解です。
この後はどうにかして粗熱を取って、好みで冷蔵庫に入れて冷たくすれば出来上がりです。
筆者はバットにクッキングシートみたいなのを敷いて、平べったく延ばしてから冷やしています。食べる時に好きな量をとりやすいので。
おつかれさま(?)でした、【完成】です。
・派生メニュー
派生というほどたいしたものではありませんが、上記の工程からバナナを外すと、割と大人向けのごり甘おやつが出来ます。砂糖の量はさすがに60gだと足りないと思うのでもう少し増やした方が良いかと思います。
ヌガーのさらに歯ごたえがある版といった感じです。外国のパーティに出てきそうな感じです。
注意点として、調理時に過熱を止めると怒涛の勢いで硬質化が始まりフライパンにこびりつきます。
こちらを作る場合は、事前にバットなどの受け皿をばっちり用意してからやりましょう。
コーヒータイムに少量を傍らに加えてあげると、幸せおしゃれ時間になります。多分。
・最後に
今回の内容は以上となります。
備忘録的な意味合いが強いですが、誰かしら読んでいただけると嬉しいです。今後も思いついたり実践してみたメニューを記録していけたらいいなと思っています。
読んでいただいてありがとうございました。
ではまた!